私が酵素浴に惹かれた理由

仕事、家事、子育て、人との約束。
毎日を過ごしていると、自分のことはつい後回しになってしまいますよね。
やっと自分が疲れていることに気づいていても、なかなか立ち止まる時間がない。
ゆっくり休むことに少し罪悪感がある。
そんなふうに、頑張ることが当たり前になっている人は少なくないと思います。
私が酵素浴に惹かれたのは、ただ汗をかくための温浴ではなく、短い時間でも心身ともに深く休めて、身体が芯から解ける感覚があったからです。
酵素浴は、サウナのように熱さに耐える時間でもありません。
米ぬかの中に身体を横たえると、自然の発酵によって生まれた熱が、じんわりと身体を包みます。目を閉じて呼吸をしているうちに、考えごとから少し離れ、自分の身体の感覚に戻っていくような時間が流れていきます。
それは、まるで短い瞑想のような時間でした。
外側の忙しさから少し離れ、ただ温まり、呼吸し、自分の身体の感覚に戻っていく。
その静けさに、私は酵素浴の大きな魅力を感じました。
だからこそ、この時間は、忙しい人にこそ必要なのではないかと思いました。私自身も、都心の外資IT企業で働く会社員として、時間に追われる日々を過ごしてきました。
まとまった休みを取ることが難しくても、長い旅行に行けなくても、日常の中で身体を温め、静かに休む時間を持つことはできます。
KOHで届けたいのは、特別な日にだけ訪れる贅沢ではなく、忙しい毎日の中にそっと差し込める、自分のための休息です。
温活という言葉がありますが、KOHではそれを特別なものではなく、日々を頑張るための小さな習慣として届けたいと思っています。
米ぬかは、毎日同じ状態ではありません。
気温や湿度によって発酵の表情が変わり、人の手で丁寧に整え続けることで、心地よい状態が保たれます。その繊細さにも、酵素浴の魅力があります。自然の力と、人の手による準備。その両方があるからこそ、身体を預けられる安心感が生まれるのだと思います。
KOHをつくろうと思ったのは、忙しい毎日の中で、自分を後回しにしている人に、静かに休める場所を届けたかったからです。
仕事を頑張る方へ。
家事や子育てに追われる方へ。
人のために動き続けている方へ。
KOHで過ごす時間が、ただ温まるだけではなく、少し肩の力を抜き、自分のために呼吸する時間になれば嬉しいです。
沖縄・おもろまちの街の中に、日常から少し離れて、身体と心を整える場所を。
それが、私が酵素浴に惹かれ、KOHを始めたいと思った理由です。