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米ぬかの発酵熱に包まれる、KOHの酵素浴

酵素浴を知る
2026.5.28

酵素浴とは、実は、お湯に入るお風呂ではありません。

KOHでは、ふかふかに整えた米ぬかの中に身体を横たえ、自然の発酵によって生まれる熱にゆっくりと包まれる温浴をお届けしています。

電気やガスで直接温める熱とは少し違い、米ぬかの発酵熱は、身体の表面を急に刺激するというより、じんわりと身体の奥へと届けるやさしさがあります。桶に入った瞬間は少し驚くかもしれません。けれど、目を閉じて呼吸を整えているうちに、米ぬかの温もりと香りに包まれて少しずつ身体がほどかれていきます。

酵素浴には、米ぬかを中心にしたもの、ひのきのおがくずを使うもの、米ぬかとひのきをブレンドしたものなど、いくつかの種類があります。その中でKOHが選んだのは、米ぬか100%の酵素浴です。

米ぬか100%の浴槽は、発酵の香りも、熱の立ち上がりも、肌に触れる感触も、とても素直です。ひのきの爽やかさを加えたブレンドとはまた違い、米ぬかそのものの温もりをまっすぐに感じられるのが特徴です。米ぬか100%の酵素浴だからこそ、KOHではその日の米ぬかの状態を丁寧に見ながら、温度や湿度、香り、やわらかさを、毎日専門スタッフが整えています。

また、米ぬかは昔から美容にも親しまれてきた素材です。
KOHの酵素浴では、米ぬかが肌に直接ふれることで、発酵熱の温もりだけでなく、米ぬかならではのやわらかな感触も感じていただけます。

ふかふかの米ぬかに包まれながら汗をかいたあとは、肌がしっとりとやわらかく感じられる方もいらっしゃいます。
強い刺激で何かを変えるというより、自然の温もりに身をゆだねながら、肌も身体もゆっくり整っていくような時間。
それが、KOHで大切にしたい米ぬか酵素浴の心地よさです。

米ぬかは、毎日同じ状態ではありません。気温、湿度、手入れの仕方によって、発酵の表情は少しずつ変わります。だからこそ、人の手で整え続けることが欠かせません。KOHにとって米ぬかのメンテナンスは、裏方作業ではなく、お客様を迎えるための大切な準備です。

酵素浴の時間は、ただ汗をかくためだけの時間ではありません。日々の忙しさから少し離れ、自分の呼吸や身体の感覚に戻っていくための、静かな時間です。

沖縄・おもろまちの街の中にありながら、KOHでは、外の時間とは少し違う流れを感じていただける場所を目指しています。米ぬかの発酵熱に包まれ、静かに温まり、終わったあともしばらく残る余韻まで。

KOHでは、酵素浴を単なる温浴メニューとしてではなく、米ぬかの状態、個室で過ごす静けさ、入浴後の余韻まで含めた一つの体験として整えています。

しっかり汗をかくことだけを目的にするのではなく、身体が温まり、肌がやわらぎ、心まで少し静かになっていくこと。

その流れ全体を、KOHの酵素浴としてお届けしたいと思っています。